運で人生を左右されない唯一の方法
(オリンピックセンターから新宿方面。春の夕暮れがええ感じ)
From: ボラセン
「運が無いなあ・・・」
そんな人が沢山いる。
もしかして、あなたもそのうちの一人かもしれない。
まあ、運が悪いからガチャで引きが悪いとか、
その程度なら別に良いのだが(ガチ勢には良くないかもしれない 笑)
運の悪さによって人生幸せに生きれないのだとしたら
なかなか大きな問題である。
さて、どうしたものか。
運なんてそう上がるものじゃない。
まるでスゴロクでサイコロの目に従うように、
損なマス目に止まったらやだなぁ、ああ止まっちゃった、
という運任せな人生というのもちょっと渋い。
今回の記事では、
運を上げる方法は僕にはわからないけど、
その運に人生を左右されない方法を共に考えていこうと思う。
先に結論を言う
それは、「試行回数を増やす」ことである。
何回試せるか?
つまり、何回挑戦するか?
僕はそれによって、
運が悪かろうが誰でも成功確率を上げることができると思っている。
試行回数を増やすことによって成功確率が上がることを中学レベルの数学で証明する
例えば、だ。
あなたの運がすこぶる悪く、成功率が10%だとしよう。
10%ということは大抵失敗する。笑
計算してみよう。
① 試行回数が1回のとき
1回だけ挑戦してみよう。
そうすると、成功率は10%である。
逆に、失敗率は90%。
なかなかの確率だ。
そして、
大体の人はここで挑戦を止める。
② 試行回数が2回のとき
2回挑戦しよう。
ここでちょっと計算のテクニック。
2回挑戦するんだから、
「1回でも成功すればいいじゃん!」と考えられる。
だから、
「失敗」というのは「2回連続で失敗」ということ。
1回あたりの失敗確率は90%だったから、
「2回連続で失敗」
→ 90% × 90% = 0.9 × 0.9 = 0.81 = 81%
つまり、「成功」=「失敗じゃない」という確率は、
100% - 81% = 19%
おやおや、、、
成功率が上がっている・・・!
もう1回挑戦してみよう。
③ 試行回数が3回のとき
同じように考えよう。
「3回連続で失敗」
→ 90% × 90% × 90% = 0.9 × 0.9 × 0.9 = 0.729 = 72.9%
つまり成功確率は、
100% - 72.9% = 27.1%
また上がった・・・!!
もっと挑戦したらどうなるか?
計算過程は省略するが、
回数を重ねるとこうなる。
4回:34.4%
5回:41.0%
6回:46.9%
7回:52.2% ・・・50%超え!!
…
10回:65.1%
…
15回:79.4%
…
20回:87.8%
…
25回:92.8%・・・90%超え!!!
…
30回:95.8%
…
…
100回:99.997%・・・うおおおおおおお
7回やるだけで、成功率は半分以上!!
そして、20回を過ぎると9割を超える。
100回もやればとんでもないことになる。
もっと運が悪くても当てはまる?
運がもっと悪く、1%だとしよう。
これも計算してみるとよくわかる。
1回:1%
2回:1.99%
3回:2.97%
…
10回:9.56%
…
70回:50.5%・・・50%超え!!!
…
230回:90.1%・・・90%超え!!!
…
700回:99.91%・・・うおおおおおおおお
成功率が1%だとしても、
試行回数さえ増やせば同じように確率が上がる。
700回やれば、再び楽しいことになる。
しかも、実際は挑戦するごとに失敗率は下がる
今回は計算を簡単にするために、
1回当たりの成功率は変えなかった。
でも、実際は経験を積むごとに成功率は少しずつ上がってくる。
だから、本当はもっと早く成功率は上昇する。
つまり、僕たちが悩むべきなのは運の悪さではない。どうすれば挑戦回数を増やせるかを考えるべき。
ここまで見て、よくわかったはず。
運の良い・悪いはあまり関係ない。
試行回数さえ多ければ必ず成功確率は上がる。
だから、僕たちがもっと考えるべきなのは、
いかに挑戦する回数を増やすか?である。
あなたの挑戦回数を阻む要素を考えてみよう。
・アイデアの問題?
・環境の問題?
・刺激し合える仲間がいない?
・知識が無いから?
・時間?お金?
・何をすればいいのかわからないから?
・メンタルの問題?
まずは運の悪さを嘆くのではなく、
試行を増やすための戦略を考えてみよう!
p.s.
もし試行を増やすことに対して何か相談があれば、
できるだけのサポートをしたい。
僕自身も色々と活動しているし、
紹介できる人もわりと多いはず!
連絡先を貼っておくので、
何か迷いがあったり良い環境を探していればいつでも連絡してください。
【連絡先】
borasen.diary[アット]gmail.com
※[アット]を@に変えてください。
(追記)
p.p.s.
ちなみに、今日の記事を読んだ先輩から
こんな記事をオススメしていただきました。
ラノベをほぼ読んだことのない会社員が会社を辞めて
4年間で新人賞受賞を目指した話です。
今日の話とも繋がってくるので、
ぜひ読んでみてくださいな。