ボラセンのつぶやき

ゴールや目標についての、出来ない人が結構多い、でも当たり前な話。

From 飛行機の中
 
こんばんは、ボラセンです。
1週間の帰省を終え、いま羽田行きの飛行機の中で記事を書いています。クッソ暇なので。
 
 

世の中はそろそろ動き出す?

2018年が始まって、4日が経ちました。
まだ世の中がぬるっとしていて僕個人は居心地が良いのですが(笑)、まあそろそろ世の中も動き出してほしいなーと思うこの頃です。(東京戻ればみんな動いてるのかな?)
 
とはいえ動くといっても、何かを始めよう!という方は、ただがむしゃらに動くのではなく、
 
計画を立てる
設計をする
 
これらをやるにはちょうど良い時期なんじゃないかなーなんて思います。
 
 

まあなんだかんだ「目標設定」で決まるのかなーっていう、当たり前だけど全然みんな出来てない当たり前な話。

 
何かやるぞー!というとき、
あなたは目標設定をきちんとしていますか??
 
結構ゴチャゴチャになってしまう人もいるんじゃないかと思うので、ちょっと整理しておこうかなと思います。
 
(勿論これが正解とかじゃなく、要点として抑えておいてくださいな!)
 

①ゴール設定

まあ当たり前ですが、一番重要。
「達成したいゴールは何ですか?」
 
ここは常に意識しなければならないし、ここを見つけることが大切。ただ闇雲に動くと無理です。
 
 
例えば、僕はいま帯広空港羽田空港行きのJALに乗っていますが、機長の今日のゴールは羽田空港に行くことです。
 
これが「どこ向かってるかよくわかんないんだよねー」とか言われたら、誰も乗りませんよね?
東京向かってたはずなのに、降りたら樺太ユジノサハリンスクだったみたいなw
 
ちょっとしんどい。北海道より寒いし。
 
そんなこんなで、何事もゴールがあることが、まずは重要じゃないかなーと思います。
ゴールがあって、初めて目標設定ができますからね。
 
 

②目標設定

ゴールを達成するために、何が問題なのか?
その問題を分析して、直せる状態へと分解して行きます。
 
その1つが、目標設定です。
(意識高い系界隈ではKPIなんて言ったりするそうです。僕も意識高い系なんでたまに使います。まあ、ぶっちゃけ目標で良いんですがw)
 
 
また飛行機で例えてみましょう。
この飛行機は羽田に向かっています。そのために必要な要素は何でしょうか?
 
パイロットの育成
キャビンアテンダントのフォロー、教育
・機体の点検
・必要かはわかんないけど、飲み物のサービスとか
 
まだ一部ですが、たくさんありますね。
これらの押さえなければならないポイントが、目標設定なんじゃないかなーと思います。
 
 
目標設定で重要なことは、
達成したかどうかを明確にできること
 
できれば数字だったり、もしくは相手の反応がわかるなど、後から振り返れるものが良いです。
 
例えば、帯広ー羽田便のゴールは、路線を維持すること(田舎の路線は大抵そうゆうゴールな気がします)
 
これに対して、具体的な目標というのは、
「搭乗率60%以上」
というような形になります(実際にこれくらいだったはずです)
 
この目標であれば、年度末とかに
「搭乗率70%でした」→「やったね!成功した理由を考えて、次も達成しよう」
「搭乗率50%でした」→「問題点洗いだそう。じゃないとヤバい。」
という風になります。
 
しかし、もし目標が
「いっぱい乗ってもらおう!」
「お客さんの喜ぶ笑顔を見たい!」
みたいなしょーもない目標だったら、反省しようがないですよね笑
 
楽しむことが目的の単発のイベントとかだったらまー良いんですが、ことこの飛行機の例のような、継続が前提のものに関しては、非常に目標設定が重要だと思います。
 
 

その他、いくつかのTips

ゴール、目標設定はあまり変えるな!

せっかく考えて目標を設定し計画を立てたのに、
いとも簡単に変えてしまう人がいます。
(うちのコミュニティーでも、後輩が目標をコロっと変えるのを何度見てきたことか・・・笑)
 
長く続けないと、得意不得意、やりたいやりたくないがわからなかったりします。最初面白いと思ってたけど、レベル上がってきたらそんなんでもなかったとか、逆に2年3年と続けてみると面白さがわかってきたなどもあるでしょう。
 
なので、ゴール設定、目標設定はじっくりとやっておくのが良いです。ちょうど年始なので、2018年はこの時期にじっくりと考えてみると良いですね!
 
まあ無理強いはしませんが、今年は頑張るぞ!という人は「やるの当たり前っしょー」というぐらいの基準でやると良いです。当たり前なので。
 

これってゴール?目標?どっち?という問いについて

あるあるですね。
結局これは深さの話なので、これがゴール!これが目標!というのは人によるのかなーと思います。(問題と原因の関係と相似ですね)
 

リーダーとゴール

とはいえ、基本的にはゴールはより大きく明確な方が良いのかなーと思います!
1つ1つの目標が最終的なゴールに近づかなければ達成してもしなくてもあまり関係なく、ただ謎の自信だけ高まって終わります(それはそれで結果オーライでも良いんですが、今回の目的は達成されませんね)
 
特にリーダーとなり多くの人を巻き込んでいく立場になりたいのであれば、仲間に共有できるゴールは必須です。
 
ベネフィット(会社で言えば手取りや福利厚生)やブランドのみで巻き込むのは、立ち上げ時にはまず不可能だし、安定期だとしてもベネフィットで来るような奴は他にもっと強いベネフィットが示されればそっちに移ってしまいます。
 
コアなメンバーとなってくれるかはリーダー自身のゴールや軸的な部分で決まるので、リーダーになりたい人は必須ですね!
 
 
ちなみに僕はあまりリーダー志向ではないので、詳しく聞きたい方は良さげな人に繋げるのでご連絡ください^^
 
 
 
というわけで、無事に飛行機は羽田空港に着きました(今はバスを待っています)
ゴール設定、目標設定って大事ですね。
 
あなたにとって、羽田に着くのは当たり前ですか?当たり前じゃないですか?

2018年は変化の大きい年になりそう(ほぼ確定)

From 実家

こんにちは、ボラセンです。
あけましておめでとうございます!

 

2018年が始まりまして、今年もぬるっと過ごしていこうと思っています。
今年も皆様のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
ちなみに、ゴベンタツと読みます。

 

今年は色々変化の大きい年になりそう

最近、センパイ達でブログをやる人が増えていて、元祖ぬるぬるブロガーな僕もちょいちょい書こうかなと思ったりしています。

 

というのは、今年はチーム的に変化の大きい時期になりそうだから。

 

法人化する方もいるし、フリーで仕事の幅を広げていこうとする人もいるし、僕自身も今後のキャリアを考える時期に突入するのかななんて思っています。恐らくチームの後輩達も決断の時期になるだろうし。

 

なので、もちろん書けること書けないこと色々とあるとは思いますが、記録に残せることは記録に残して、後輩のために多少のノウハウを残せたらなーなんて思っています。

 

不安への向き合い方

今後に対して不安に思う人は多くいると思います。いつの時代だって不安なものは不安だし、怖く思うのは当然だと思います。

 

何に対して不安に思っているのかをハッキリさせよう

僕が不安なことがあるとき、いつも自分が何に不安を抱いているのかを明文化することを気をつけています。

 

何かわからないけど不安、というとき、やるかやらないかを決められません。

現実的には、結局やらないという選択をすることになりがちですが、それは選択ではなく半ば強制的に選ばされたということになってしまいます。

 

新しいことを始める = 変化を選ぶ

新しいことを始めるというのは、変化を選ぶということです。

計画段階でやるorやらないを考えるには、物事をした時のメリットとデメリットを考える必要があります。

 

つまり、何となく不安に思っていることを明文化することで、物事をロジカルに考えてみると良いのかななんて思います。

 

今年は不安を明文化する機会が多くなりそう。だけど・・・

不安というのは誰にでもありますが、冒頭にも書いた通り今年は特に多くなるでしょうし、チームのメンバーも、僕自身も、謎の不安を抱えることも多くなるでしょう。

 

ただ、なかなか味わえない環境にもなると思うので、貴重な機会を僕と一緒に味わえればなと思います。

 

もしくは、センパイ達の成功失敗をそばで見られることで、自分がわざわざ経験しなくても経験値を貯めることができます(本を読んでいるような感覚、しかもライブ感ありで)。

 

 

そんなかんなで、今年は色々な経験をできる機会だなと僕自身も楽しみなのです。あなたの2018年は、どんな感じですか?

クリエイティブさが求められる仕事は、プロダクトアウト案件なのかマーケットイン案件なのか問題。

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ある人はこう言う。
「プロダクトは愛だ!」
 
また、別の人はこう言う。
「サービスづくりは慣れだよ」
 
なんかそれっぽいけど、それっぽくもないし、
結局どうすりゃ良いんだよ、ってなるんだと思う。

こんな依頼を受けた

 僕(ボラセン)は最近、絶賛運用中のHPの改修企画を依頼された。
 
アクティブ会員600名超のメディアで、
毎日数十記事が上がり、掲示板のように使われている。
 
作成されたのは3年前。
僕の大先輩にあたる方が今までプロトタイプ〜運用までやってきた
WordPressの大きなサイトだ。
(まあ、これからもPHP周りはその方にやってもらうのだが・・・)
 
 
じゃあ、何を依頼されたのかというとこうだ。 

「このサイトをええ感じに改修する案を出して欲しい!」

 難易度ハイパーマックスである。
抽象度ウルトラマックスである。
ええ感じってなんやねんw
 
でも、こうゆう依頼はクリエイティブ案件だと実は多い。
 
 
例えば、
 
先日、ブライダルのエンドロール撮影のお仕事をした時、
マネージャーからの依頼は「ええ感じの画をいっぱい撮ってきて!」だった。
 
現在扱っている案件だと、HPの改修企画と同じ会社に依頼されている
ニュースレターの作成は「原稿をええ感じに編集しといてやー!」である。
 
 
まーそんなもんだよね。
だから、今回のHP案件もそうなるわなーと。
 
と思いつつ、でも、なぜこんなに難易度が高いと感じるんだろうか?
考えてみた。
 

「ええ感じ」はプロダクトアウト案件なのか?それともマーケットイン案件なのか?

ここで、ふと気になることがあった。
今回の仕事は「ええ感じにする」である。
 
しかし、それは果たしてこちらの意思で決めて良いものなのだろうか。
 
確かに、僕が「ええ感じ」と思えば「ええ感じ」案件完成!になるのだろう。
ただ、それって誰が得するんだろう。
 
 
今回の地味に難しいところは、
依頼を受けた社長が喜べばOKというものではなく、
中の会員がどれだけ満足するかというところにパラメータが多めに振り分けられるであろうということである。
 
実際に使うのは会員。
依頼を受けたのは社長。
そして、企画を出す僕(と先輩)。
 
 
そこで、出した解決策は結局こうだ。 

「ええ感じ」案件って、マーケットインじゃね?

まー、そうだよねっていうw
てめーらで好き勝手に作ってんじゃねえっていうのはそりゃそうだ。
 
ただ、案外この視点は
実際に仕事をしてみるとポッカリと忘れてしまうことが多い。
 
 
サービスを改修する
=自分たちで考え自分たちで直す
 
こう書くと聞こえは良いが、外してしまう可能性も高い。
結局「改善」って、今よりも良くなるようにすることである。
 
今いる会員、これから入ってくる会員、
運営側、経営側、
 
様々なステークホルダーがいる中で、
作り手が恣意的に考えることはなかなかに難しい。
 

サービス/プロダクトを知っているのは誰だろう?

というより、
結局、一番サービス・プロダクトのことをわかるのは、
作り手ではなく使い手だと思うのだ。(異論はあるだろうが)
 
サービス・プロダクトは使ってなんぼである。
今の時代、一発で完全なものを完成させられることはなく、何度も改修して徐々に良くしていくものである。
 
少しずつプロダクトとして成長していく過程をも楽しむ。
まるでアイドルやスポーツ選手を応援するような感情にも近いのかもしれない。
 
 
つまり、一番意見をくれるのは誰なのか?
そう、使っている人だ。
 
何度も使い、違和感をどこかに感じ、
それでもヘビーに使ってくれる顧客こそが意見を聞くべき対象なんだと思う。
 

クリエイティブな仕事とマーケットインが相まみえるという、どことない矛盾は感じるけれど

クリエイティブというのは何となく一般的にアーティスティックなイメージがあり、その人のオリジナリティーで勝負しているという感覚はある。
 
しかし、こと価値と価値の交換が成立している(成立させている)場合においては、使い手の声を聞きながらうまく伸ばしていくのが先決だと思う。
 
 
基本的にまずはサービスが生き残ること。続くこと。
それを担保した上で次のフェーズとして、自分らしさを入れる。
 
そのレベルが求められるということを鑑みれば、クリエイティブな仕事は時にマーケットインとして捉えることもあると思うのだ。
 
 
p.s.
文章マジメ乙。
 
p.p.s.
この辺りの思考はちょっとまとめていきたい。
だんだんとわかりやすくできればなーという感じがします。
まだブレスト段階というのが否めない 笑
 

旅することと、発信することと。「世界一寒いところに行ってきた〜ロシア連邦サハ共和国を訪れて〜」「どうでしょう本」から感じたことがあった。

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こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。

 

昨日、宮代健太さん(@cherryblossomos)達が主催している
「世界一寒いところに行ってきた〜ロシア連邦サハ共和国を訪れて〜」

というイベントに行ってきました!

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僕たちは小説の何に対してお金を支払っているのだろうか

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こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。
最近、記事やコピーを書いていると、小説やエッセイってすげえなぁと感じることがあります。
 
多くのライティングは、作者や読者にとってはツールですよね。
何かを伝えたり、自分の知っていることを発信したり、そういうツールです。

【男子のみ必見】いよいよ、トイレ1個空けの法則の確率を考える時がやって来た

こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。

 

突然ですが、
昔、小学校の頃に「トイレを謎に1個ずつ空ける」という謎の風潮ってありませんでしたか??

 

 

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マジで達成したい「目標」は誰にも言うな!心理学実験により、目標を人に言うと達成率が低減することが示されている。ただ・・・

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こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。

今日は表題の通り。本当に達成したい目標は人に言うな!という世にも不思議なお話。

 

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