旅することと、発信することと。「世界一寒いところに行ってきた〜ロシア連邦サハ共和国を訪れて〜」「どうでしょう本」から感じたことがあった。
こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。
昨日、宮代健太さん(@cherryblossomos)達が主催している
「世界一寒いところに行ってきた〜ロシア連邦サハ共和国を訪れて〜」
というイベントに行ってきました!
オリンピックセンターで開かれ、約60人がイベントに参加。
宮代さん始め、渡航した3人が前に座ってトーク。
ちなみに、
1年半前からマーケティングの団体で仲良くしてもらっていますが、
宮代さんの経歴はこんな感じです(一部抜粋)
原付日本一周・ママチャリ最北端・東南アジア一人旅・無計画ヒッチハイク野宿旅・多摩川24時間川下り・クリスマス樹海野宿とかしてきました。人の価値観や文化をライフスタイルから学ぶためビジネスの領域で世界中にぶっ飛びます。2018年から大阪、2019年からヨーロッパに住みます。30歳までに東京・地方・海外のマルチハビテーションを実現させます。
将来の夢はポケモンマスターになることと、ダウンタウンの松ちゃんに「それ無限やん」って言わせることです。ただ、面白いことがしたい。笑
Global Business Project代表。まんたまんズ。
うん、こうゆう感じのヤバめな人ですね。笑
はてなブロガーでもある。
面白いのでぜひ!
ちなみに、上の3人とも何気に僕と同い年。22歳。
もともとクラウドファンディングを実施して、資金を調達。
今回はその渡航の報告会でした!
<クラウドファンディングサイト>
報告会では現地で撮影した動画やトーク、ウォッカの試飲などがありました。
、、、が、僕が一番良かったなーと思ったのがこれ!
渡航報告書
冒頭のこれです!
きちんと製本されていて、中身もマジで重厚。
こんな感じで情報量がビッシリ!
なかなかに作り込まれた冊子で、
いつかこうゆうのを作ってみたい自分には激アツだった。
写真や情報は、初めから発信することを目的にしていないとこんなには集まっていないだろうなという感想を持った。
ところで、
僕の中で、旅を発信するものの一つにこんなものがある。
隠れ水曜どうでしょうマニアの僕ですが、もしかしたら藩士のあなたも持っているかもしれない。
どうでしょう本
(ちなみに、下に置いてある僕のMac君にもどうでしょうシール貼っている。これを貼っていると「どうでしょうシールだ!」と声を掛けられることを利用して、僕は日々隠れ藩士をあぶり出している。)
2005年発売のどうでしょう本!
総ページ数約200ページ。
第一号、第二号と出され、定期的に発売されるのかと思いきや第二号で終わってしまった幻の雑誌 笑
これも、まあ要は四国行ってうどん食って観光しただけなんですが(笑)、
『発信』があるとこれだけ違う。旅の仕方だって変わってくる。
当時はこの本を作る過程もHPで逐一報告していた。大泉洋の原稿が締切から2週間遅れていたり、納得行くまで何度も丁々発止する様子がディレクターの過去の日記に載っています。
「人に伝える」ことを前提とした旅の面白さ。行動の「後」による変化。
僕も数は多くないですが、日本のあちこちの地域、海外も数カ国ですが行ったことがあります。
でも、どこか、納得の行かない感じがありました。
元々は「水曜どうでしょう」や、今回の宮代さんのような「旅してきた!」という人たちに憧れたのが最初ですが、やってみてもそんなに面白くないなーと。
結局何が違うのか根本的にわからないままこの年齢になってしまいましたが、
なんだか今回のイベントでその違いの一端がわかってきたように思います。
この渡航報告書にも書かれていました。
「(車で移動中、外の景色を)窓から眺める。最初は絶景に感動したが、やがて当たり前になる。人間の感動への『慣れ』は怖い。」
どうでしょうでも言っていました。
安田さんが「どうでしょうの旅は面白くない」って言っていたり、副音声で「実際はだまーってる時間が長いんですよ」って暴露していたり。
このことは割と日常生活でも言えることでしょう。そんな四六時中良いことはない。
その中で、どう楽しく、どう面白く、どう感動するか。させるか。
だからこそ、発信があるから旅の後の大切さがあるわけで、
何かしらの行動の後の重要さがあるわけで、
それによって、その行動自体を面白くしようという方向にベクトルも向くし、結果全体としての満足度も高くなる。
・・・このイベントを通して、こんなことをふと感じました。
まとまらないけどまとまった感。ぐるぐる。
p.s.
そして、報告会の第二弾も7月頃にやるとのことなので、行けなかった方はぜひ!
こちらのTwitterアカウントから(多分)リリースがあるでしょう!笑