ボラセンのつぶやき

減点方式で生きていくことに疲れた若者へ

From: ボラセン
 
世の中には不思議な話があるものだ。
 
 
なぜだかわからないけど、
僕の周りには面白い大人が多い。

 

いつもつるむ大人に、Kさんという人がいる。
Kさんは動画のフリーランスとして活躍している。
まだ独立してちょうど1年。
それでも、技術動画サイトBouncyの中の人であったり、
Tech In Asiaの新規事業動画制作などを行なっている凄い人。
 
 
そんなKさんのあだ名はゴーレム。
正直色々と不器用だし、会話が成り立たないこともよくある。
一緒に飲みに行けば必ずビールを倒すし、
物を持たせるとすぐに落とす。
おまけに英語の偏差値は30台。
健康管理も危うく、しょっちゅう病気はするし精神だって当たり前のように病む。
 
それでも、彼の元には人が集まる。
後輩から慕われ、同期から尊敬され、
上からは大きな仕事を任せてもらえる。
 
 
Kさんは決して一般的には優秀ではない
できないことが多すぎる。ダメなことが多すぎる。
 
欠点がある人間は使えない。
もっと弱点を克服しないとダメ。
それが社会人としての掟だ!
 
そうやって大人から教わり見事大人になった僕は、
頭が混乱してくる。
 
一体、どうなっているんだ。
 

学校教育は減点方式

学校教育は、減点方式である。

 

僕たちは常に100点を基準に、
どれだけ間違えたかで比較されてきた。

 

間違いの少なかった者が勝者。
間違いの多かった者が敗者。

 

だから、みんな間違いを無くそうと努力する。

 

 

この図を見て欲しい。

f:id:cka-lek:20170325161626p:plain

あなたがもし、
国数理社90点、
英語だけ30点を取る能力を持っていたとする。

 

 

もうテストまで時間はあまりない。

 

より優秀な点数を取るためには、
きっとあなたは英語を勉強するだろう。

 

100点満点に対して、英語が低すぎる。
英語を伸ばせば効率よく点数を上げられる。

 

今までテストの点数が高かった人はわかるだろうが、
90点を100点にするのは難しい。
掛かる時間に対して、点数の積み上げも10点しかない。
よし、苦手な英語をやろう。

 

そうやって、英語を学んできた人間が
いわゆる優秀な人間となり、良い大学へ入る。

 

だから、
大学生は優秀な大学ほど、減点方式の評価に強い子が集まる。
テスト以外の思考も、無意識のうちに減点方式となる。

 

 

しかし、
ここで1つ疑問が生まれる。

 

学校では「100点満点」が存在した。
評価をするモノサシに上限があった

 

では、本当の優秀さとは何なのだろうか。

 

 

社会は加点方式

社会での評価に100点満点はない。

 

100点を取ったら、次は101点を取れるし、
その次は200点を目指せるし、
その先に1000点、1万点、・・・というカウントがある。

 

 

次の図を見て欲しい。

f:id:cka-lek:20170325163709p:plain

水色の棒グラフは先ほどと変わらない値である。
しかし、加点評価の世界(=社会)では、100点満点ではない。

 

 

例えば、
数学には数学オリンピックというものがある。

 

若者がとんでもなく難しい数学の問題にチャレンジし、
日本中、世界中の数学猛者と闘う。

 

数学オリンピックのチャンピオンは、能力としては1万点くらいあるだろう。
しかし、学校のテストではたった100点。
むしろ、100点しか取れない。

 

付け焼き刃で勉強した奴が90点取れたとしたら、点数差はたったの10点。
本当の能力は9910点差があるのにも関わらず。

 

 

学校にいる間はきっとそのような評価だろう。
これが、一歩社会に出れば状況が一変する。
そんな奴は引く手あまただ。

 

それは、説明するまでもないだろう。

 

 

しかし、
彼の英語は依然30点だ。
なぜ、そこは問題にならないのか?

 

 

減点方式と加点方式の評価の違い

先ほどの点数を整理する。

 

もともとの点数は、

国語:90点
数学:90点
理科:90点
社会:90点
英語:30点

合計=390点/500点

 

である。

 

減点方式の世界で強い人間は、英語を90点にする。

国語:90点
数学:90点
理科:90点
社会:90点
英語:30点→90点

合計=390点→450点

 

 

一方、加点方式に強い人間は、数学を1万点にする。英語は放置する。

国語:90点
数学:90点→10000点
理科:90点
社会:90点
英語:30点

合計=390点→10300点

 

 

比較すると、一目瞭然である。

 

つまり、ここから英語30点であることの評価がわかる。

 

 

加点方式の評価において、圧倒的強みがある人間は弱みが無視できる

冒頭、Kさんの例を出した。
Kさんには30点なものがたくさんある。
しかし、Kさんには10000点を超える圧倒的強みがあった。

 

10000点あるなら、
苦手な30点を90点にする必要すらない。
それは、社会は本質的に加点方式で評価するからである。

 

 

だから、Kさんには仕事がたくさんある。
弱みは笑ってネタにされて終わり。何の問題もない。

 

 

「つまらない大人」は減点方式で生きている

若者は気付かないが、
世の中、つまらない大人は意外と多い。

 

古い体質を引きずる大企業には、そんな大人がわんさかいる。
あとはメガバンク。その他にも色々とある。

 

 

彼らの企業での評価は減点方式だ。
大きな組織の中で個人の成果、つまり10000点を取りづらい。
(それでも面白い大人はうまいこと10000点を取れるものだが・・・)

 

つまり、実質的にミスの数で昇級が決まる。
ミスをしたらダメ。弱みを減らすことに注力する。
そういう意味で、未だ減点方式で生きている。

 

つまらない大人は細かすぎるマナーにうるさい。
徹底してミスを減らす。でもその発言はつまらない。
ヤフーニュースのコメント欄が極度のリスク思考、出る杭を打つ、そして排外的なコメントで埋め尽くされているのは、
その主たるユーザーが30後半〜40代のつまらない大人だからだ。

 

 

逆に、
10000点取れる大人は基本的にバランスは悪い。
マナーだって社会常識だって無いかもしれない。

 

でも、面白い。とにかく面白い。

 

 

減点方式で生きていくことに疲れた若者へ 

減点方式で生きていくことに疲れたあなたは、
何でもいいから10000点に近付く何かを作る必要がある。

 

それは何だって良い。
それさえ出来れば、堂々と加点方式の世界で勝負できる。

 

 

僕は、これを若い人に感じてほしい。
そして、動いてみてほしい。

 

 

でも、どう動けば、、、

 

そんなあなたは、とりあえず僕に相談してほしい。
僕があなたを本気でサポートします。

 

 

【連絡先】

borasen.diary[アット]gmail.com

※[アット]を@に変えてください。

広告を非表示にする