なぜ夜になるとネガティブになるのか調べてみた。
こんにちは、ボラセン(@BorasenBorasen)です。
今この記事を書いているのは夜ですが、夜はいかんせんネガティブになる。
「俺なんて居なくたっていいじゃん」
「何であの時、もっと優しくできなかったんだろう・・・」
「出会ったのが俺じゃなかったら、もっと幸せになってたんだろうな」
的な、過去から未来まで全てネガティブに捉えてしまうのが夜。
ちなみに、僕自身はさっきまで死ぬほどネガティブでした 笑
どうしようも無いからこの感情をブログに書いたろかっていうやつ。昇華昇華。
昔から「何で夜はネガティブになるんだろう?」という疑問があったので、調べてみました。
実は理系なボラセンさん。何事も理由が無いとイライラするのだ。ネガティブになるのには、きちんとした科学的理由がある。
夜はなぜネガティブになる??
幸せ物質の「セロトニン」
世の中にはセロトニンなる物質がある。通称「幸せ物質」と呼ばれていて、これだけで「大人になったらセロトニンになりたい!」と叫びたくなるのだがw、
セロトニンは神経伝達物質の1つで、精神を安定させる(抑制)機能を持つ。それの量によって、安定・不安定が決まってくる。
つまり、セロトニンが多ければ心が安定して、少なければ暴走するのだ。
そう、あなたが夜ネガティブになるのは、あなたのせいではなくセロトニンが少ないからだ。それだけでもすごく気楽になれるはず!
ネガティブ思考になってきたら、明日から「おいセロトニンふざけんな」って責任転嫁しておけば大丈夫です。
では、なぜセロトニンさんは夜になると少なくなってしまうのか??
セロトニンが夜少なくなる理由
気まぐれなセロトニンは、昼間はたくさんあっても夜になると減ってしまう。
その理由が一つ明確にあって、セロトニンは光によって分泌が変わるのだ。
朝、太陽の光を浴びるとセロトニンは脳からどんどん分泌していく。そして、夕方〜夜に掛けて暗くなってくるとセロトニンはメラトニンという別の物質に変わる(つまり、セロトニンが減る)。
例えば、夜変な時間に目が覚めたとする。2時とか3時とか。
でも、寝起きだろうとその時間であれば結構ネガティブだったりしないだろうか?それは、光が無くて脳が朝認定しないのでセロトニンが分泌されない。だから、変な時間に起きるとネガティブ思考のままということがわかる。
では、ついでに新キャラのメラトニンとはどういう奴なのか??
メラトニンはセロトニンの変化系。眠りに直結する強キャラ。
先ほど書いたように、セロトニンは夜になるとメラトニンに変わる。
このメラトニンというのは、夜の睡眠に大きく関係しているのだ。
メラトニンの分泌される量が増えると、脈拍や体温などを下げる効果を持つ。そうすることで、眠りへの準備を行うのだ。
こんなグラフを引用したい。
(引用元:http://www.kaimin.com/contents/C1I1/)
深夜になると、急激にメラトニンの濃度が上がる。
つまり、深夜はセロトニンがめっちゃ減って、その代わりメラトニンがめっちゃ増えるということなのだ。
まとめ
だから、人間の体は元々夜中に起きているということをあまり想定していない。
夜はセロトニンが減るからめっちゃ精神不安定になるけど、まーどうせ人間みんな寝てるしいいっしょ的な発想(誰の発想かは知らんけど 笑)
夜はそんなものなんだ、ということを押さえておくと少しは楽になるかもしれません。
そして、逆に昼間はセロトニンのお陰でネガティブにまみれた俺のことを守ってくれてるんだなぁと考えると感謝しかありません。めちゃめちゃ世話になってるわって感じ。
セロトニンさんに恩返ししたいけど出来ないから、せめて俺も誰かにとってのセロトニンみたいな存在でありたいなーなんて思ったりする。セロトニンは幸せ物質。そんな中二病思考もセロトニンのせいかな。